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2019年1月31日 (木)

2018年 BikeJIN祭り白老 URAL参戦

お盆も過ぎ、めっきり日が落ちると気温が一桁に下がる9月1日。
前日にキャンプ道具をウラルに満載し、本日早々仕事が終わったら出発と思っていたら残業になってしまった。自宅に戻るとウラル倉庫前に隣の住人の車が……。
普段、この車のお陰でガレージ前でのトラブルや違法駐車が無く本当に感謝している。
しかし、この車が午後6時~翌日午前8時までいらっしゃるので「深夜ライド」「深夜出発」が制限されてしまいます。(実際にお願いしたら笑顔で移動して頂けるので助かります)

しかし本日晩はお留守!!

2時間ほど待っていたらご帰宅なさったのでウラルを引っ張り出していざ出発。

禁断の高速道路を使用し千歳までワープ。
そこから山道を抜け本日の宿泊地「支笏湖 モラップキャンプ場」を目指す。
最後のコンビニにて最低限の食糧と水と酒を購入し支笏湖へ。

Img_6107

私はとんだ勘違いをした。
この時期は気温も寒いしシーズンオフだと勘違いしていた。

確かに暗い山中、道路を走る車はほとんどいない。
しばらく走り無事にキャンプ場に到着して、その大きな勘違いに直面する。

広大な敷地は全てユーザー様のテント群に覆われ全く地面が見えない。
駐車場の全てが満車で路上駐車三昧。

焚き火をして酒飲んで待っていると思われた友人は鼾かいて寝ている。

時計の針はもう9月2日を過ぎていた。


Img_6109


しばし考えた後、とりあえず支笏湖を脱出する事にした。
樽前山麓の道路を通り苫小牧の端を通過し午前2時前には白老漁港前のローソンに到着。
実はその後、ポロト湖野営場にいってゼロ泊しようと目の前まで行き、深夜の設営等で煩く出来ないだろうと断念してローソンに戻ってた事は内緒。

で、まさかのイートイン泊……ごめんなさい、食事をしたら転寝してしまいました。

起きたら午前6時半、深夜勤務のアルバイトが早朝勤務のお姉様に代わっていた。
朝食のサンドイッチと飲み物を購入しローソンを後にした。

しかし、時間早くないか?

イベント会場、実は初めて行く場所でした。地元周辺なんだがなぁ。

「学校法人日本航空大学白老滑空場」

実は名前しか知らなかった場所。
午前8時前後に会場は設営開始の状態で、未だ参加各社のバイクが数台と会場スタッフだけがパラパラと。

さて、暫く駐車場で待っているとしようか?

そんな事を思いつつゲート前に到着した途端、会場スタッフから声を掛けられた。

「おはようございます、ウラルジャパンの方ですね、車両はこちらです!!」
「えっ、あっ、はい??」

あれれ、ウラル様と書いた札のかかるテントの下にウラルを運び、朝食を食べながら会場の出来上がっていく姿を見続ける。
雨男なので一雨来るかな?と思ったが空一面青い。

仕事の日じゃないんだが、たまにはいいか。

ゲート前は早朝から並ぶお客様ライダーが目視出来なくなる遥か後まで連なっている。
確か参加企業のバーゲンやらあるのだったか、気になるブースがあちこちにある。

さあ、イベントの始まりだ。

http://www.bikejin.jp/2018hokkaido_shiraoi/
Img_6114


ウラルジャパンブースにはウラル関西の社長・スタッフの他展示用のウラルサハラカラーが室蘭方面からやってきた。

考えてみたら、素直に室蘭の実家に宿泊しても良かったかもしれない。

事の次第をお話したら私のウラルも展示しようと笑って言った。
まあ結果オーライの結末に本日は終日までお付合いしようと決心した。
お土産にと手に取ったのは先日注文したリヤキャリアラックと取付金具。

実はお盆の時に弟子屈に届いたリヤキャリアラック……あれっ、取付ボルトとパーツは一体何処へ?実はラックのみ発送されていて取り付けキットが無かったのだ。
余剰パーツを組み合わせたら装着できない事も無かったが秋イベント時に再度持ってきてくれるとのお達しだったので本日着た次第。

じゃ、折角だから会場で付けてしまえ!!って寸法だ。


Img_6111


やはりお客様の視線はウラル・ウラル・ウラル、
通りすがりのお客様は必ずと言っていいほどその見慣れないサイドカーに一目を置く。

ナンシーおじさん?
ビーエムおじさん?

これらの造語の意味をあらためて思い知る事になる。

若者が一生懸命写真を撮っている。昔から好きなのだというその若者の目はキラキラ輝いていたのが今でも忘れられない。

お昼前に再度ブース巡りを始めたのだが、一番最初に訪問したので「ショーエイ」ブース。
何やらヘルメットのフィッティングなんだかと言うデモをしていた。
お客がいないことを確認して早速自分のヘルメットを持参した。

10代の頃はジル手バイクに乗った際に買ったヘルメットがショーエイのフルフェイス。
その後、NSRを買った時に同じカラーのヘルメット、時期が過ぎ30代半ばに買ったマルチテック、その後ネオテックを購入し今に至る。そろそろ新型にしてもいい時期なのだが気に入っていたのでウラルでも使っている。

まずは自分の頭のサイズを測る。
横幅こそXLサイズだが奥行き(オデコから後までの長さ)がSかMと言うとんだヘット形状だと言う事をあらためて知る。確かに今のヘルメットのサイズが大きすぎる、だが横幅に合わせたので前後がスカスカなのは確かだ。

スタッフが一生懸命パットを当てて理想のかぶり心地を追及する。

正直に言えば「ヘルメットをかぶせる」から「ヘルメットを乗せる」に変化した。
こんな浅くかぶって大丈夫なのだろうか??位の心地。


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このフィッティングに関しては、帰宅まで決してヘルメットもズレず頭が痛くならない素晴らしい出来栄えだったと絶賛する事となる。
その時はじき出した東部の寸法データはショーエイデータベースに保管され、今後新しいヘルメットを購入する際のサイズ・パットの入れる方法等ホームページで確認できるというから素晴らしい。いや、ショーエイ以外のヘルメット買えないじゃないか??

その後、バイクの備品を購入したりとブラブラしてたどり着いたのは有名メーカー・ナイトロンのサスブース。
いやいやいや、インテグラやS2000のサスなら知っているがウラルには……、
何やらウラル用に特注で頼むような事を言っていた気がする。

欲しい。

でも、買える額なのか特注品。

カタログをもらって価格を見る。そして深い溜息を吐く。

「おい、ウチのバラデロかえるじゃんか?」

つまりお高いのだ。

さあ、ウラルブースに戻って作業を始めようか。
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ちゃんと洗車して来たらよかった。
昨日は深夜支笏湖ライドしたばかりなのだから、少々の汚れは御免なさい。
ブースで座る椅子も、食事を置くテーブルと化したボックスもキャンプ用なのだ。
側車の中には寝袋とテント・クーラーバックも入っている。

側車の試乗はサハラカラーにお任せし、私の側車上にはパンフレットとカタログが並んでいる。実に良い展示パフォーマンス。

そんな中、本車リヤ側でモゾモゾやっていたのはリヤキャリアの取付。
これがあれば箱でも何でも括り付ける事が出来る。
自作でも可能なのだが純正オプションで使えるものは揃えたい考えは変わらない。
ものの10分ほどで完成。
秋のキャンプは何回出来るか分からないが、正直オプションを付ける時のワクワク感は止まらない。


Img_6115


折角、北海道はウラル乗りには適した環境なのにウラル人口が二桁もいない。(実稼働台数的に)
確かに12月~3月の4か月間は単車冬眠シーズンなのですが、ウラルならばそこそこ冬期間も走れるありがたいマシンなのだ。(要防錆塗装と使用後の水洗い)

少しでもライダーの目に留まり、興味を持っていただき、可能なら一緒に走りたいと切に願う私であります。
なかなかすれ違う事が皆無なだけに、寂しいです。


Img_6116

夕方4時過ぎ~イベント会場から少しづつ観客が帰っていく中、私も一緒に帰宅に。
雨男パワーは終始発揮されることも無く2時間後には自宅の到着。

こういったイベントは年に数回あるようだが、次回はいつになるんだろう?

あっ、2019年3月だったか、アレは……。

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