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2019年1月21日 (月)

ウラル整備〜防錆塗装編

管理人のめいっちです。
今回は昨年末に実施しました防錆処理のお話です。
コストをかけず、手間かけず、後々の面倒な錆取りを軽減しましょう!

北海道での冬季対策として一番多いのは「防錆塗装」と言っても過言じゃありません。
ウラルのボディ、フレーム、細部に至るまで鉄、鉄、鉄。

当然の事ながら北海道の冬道ライドした場合100%塩カリの影響を受けて車体が真っ白になります。
海が近い港町や硫黄山の麓に住んでいる場合は更に空気上にも塩分や硫黄成分が容赦なく襲って来ます。電装品やメッキパーツは見事に接触不良・メッキが黒くなります。
実際に自動車を新車で購入するユーザーも殆どの方が防錆塗装を施し納車されます。
私のウラルも例外なく防錆塗装を実施すべく自力でやりました。





先ずは車両リフト?(某ピットをお借りしての作業・サイドカーなのでギリギリ使用可能)に乗せてリフトアップ致します。
実際の作業はタイヤを取り外し周囲をマスキングしての作業が理想的ですが、時間が無かったのでまさかの現状マスキングで頑張ってみました。
マニアな方は絶対にやらないでしょう、実際は外したかった。
作業中にメガネを着用したおかげでレンズは黒点だらけに。





特に舟側の下部、溶接場所はかなりの確率で錆が来ると聞いてますが、サイドから丸見えなのでちょっと工夫しました。溶接ライン下部ギリギリのところでマスキング(布テープ)し防錆塗装が目立たないようにチャレンジしてみました。







舟後方側も同様、きりの良い部分から全部塗っております。
フレームやドライブシャフトも正直塗りたい気分です。(塗布ってしまった場所は完全に塗りました)
特に舟下の水抜き穴?は超問題部分ですよね?ここからの錆が一番気になります。
念入りに内側外側コートしますが、多分間違いなく錆びが進行すると思われます。





結局、ドライブシャフトや側車側フレームも塗ってしまいました。
実際にボルトやナットに錆が浮いているとCRCを吹き磨きたくなります。
フェンダー三本共鉄なのが一番好きなんですが、やっぱり塗らねばなりません。
実はこの作業はタイヤが無いと一番簡単です。





市販されている防錆塗装スプレーってシリンダーやオイルパンに吹いても大丈夫なんだろうか?ついつい考えてしまう。いやいや、エンジンは防錆しちゃダメだろう??耐熱塗料でブラックアウトだろうか??

小1時間程度で作業完了、暫く乾かしてからマスキングテープ(布テープ)を剥がし完成。
毎年この時期は下部確認と錆取り錆び止め処理の作業をしなければ……多分、翌年に痛い思いをすると思われます。





作業終了後に一言……ホント、こんな作業ピットが欲しい!(笑)

自宅のガレージ等での作業では換気を十分にとっての作業が理想的です。
間違いなく人体に問題が、いや体中黒点だらけで大変な事になります。
防錆塗装用に布つなぎにゴーグル着用が一番良いとつくづく思いました。

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