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2019年1月30日 (水)

2017年式 URALギアアップ参考展示より (2018年7月開催)

北海道でウラルを購入する為に避けて通れないはズバリ「搬送費用」だ。
単純に本州内をトラック輸送する以外に海上輸送コストが掛かる。
いくら業者や無人フェリー乗車輸送依頼しても実質10万円近くのコストがかかる。
無論、北海道にはディーラーが無い為にユーザーの自腹となる。(ここがポイントですよね)

実写が見れない、輸送にコストがかかる、つまり購入価格が単純に上昇する。
URALスペース北海道はそんな購入ユーザーや購入予定ユーザーの為に発足する予定となっています。
何を隠そう私も実際には上記の悩みをどのように解決するかで考え、いっその事イベントで登場するマシンをそのまま購入出来ないだろうかと模索し……実際にやってしまいました。

つまり、北海道・札幌でのイベント終了後に自宅納車して頂ければ一石二鳥、
あらかじめ装備したいオプションは打ち合わせ済み、
但し、実車はイベント当日自分の目で確認しご契約・書類作成・ナンバー手続き、

唯一出来なかったのは試乗走行だけ。(これも出来たら100%文句無しでしょう)

Img_5400

実は土曜日曜は仕事でイベントなど一度も出向いた事は無かった。
今回はイベント会場近くの仕事を受け持ち、昼休みの時間にお忍び視察を開始。
国産・外車様々なバイクがひしめき合う会場の中央部に「URAL JAPAN」のテントスペースを見つけた。

そして現行モデル(まあ2017年モデルですが……)を初めて見る。

●ウラル ギアアップ アスファルトグレー

〇オプション追加は、LEDフォグライト・ハンドガード・前照灯他ALL LED化・ブレーキ灯LED化・レッグシールド。

〇スペアタイヤカバー(ウラル関西オリジナル)はサービスして頂いた。

(イベント参考出品にて超破格な輸送費その他諸費用)

今思えば基本装備さえ発注しておけばしばらくこのままで走れると考えた。
(実際にはその後かなりの費用をかけて改修する事になる)

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鉄の塊とはよく言ったもので、本当に過去のデザインをそのまま現代にアウトプットしている。全身に樹脂とプラスチックをまとう現代のバイクとは全く違った存在感に圧巻。
いつも後々海外発注するエンジンガードやら側車のガードパイプはすべて標準装備と言うのは本当に感謝しかない。
サイズ寸法の数値は知ってはいたが、実際に見たり腰かけたりしたのは、以前のウラル初目視・試乗した若者のウラルだけだったので早速エンジン始動・シートに座らせてもらった。

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ウラルオーナーの大半がカスタマイズする「トラクターシート」というオールドルックなシートではなくストレートなノーマルシートが標準。私はライド時お尻が直ぐに痛くなる為、シートの座り心地とマッチングが本当に重要なのですが、今まで様々なシートに尻を乗せて一番良かったのがこの「標準」のシートでした。これは意外な事実として「納車記念斜里ツーリング・お盆ツーリング・秋ツーリング」で実際に検証・確認した結果です。
(今まで自身の尻がマッチしたシートはR1150GSとR1200GSA、バラデロの3台のみ)
何故この形なのに完全にマッチし長時間ライドでも尻が痛くならないのか、未だに謎です。

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イグニッションキーはヘッドライト左側側面に配置、キーに他のキーや金物を取り付けると金属ボディーとの接触で傷だらけになります。なるべくメインキーのみかウラルキー群(トランク・タンクポケット・ハンドルロック・燃料タンクの計5本)に金具の少ない革キーホルダーが無難でしょう。
レッグガードは樹脂で出来ており高速走行時には若干風圧に負ける。
本当は鉄板が理想なのだが、よくよく考えたらケガ防止なのかな?と考えてしまった。

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小糸ヘッドランプ内にLEDバルブを装着。アマゾン等で中華安物を付けても良かったのだが、販売店との今後の整備に支障をきたす位ならお任せした方が無難と判断し純正オプションで取付。仕事柄こういった配慮は販売店のサービス向上とお付き合いの親密度が増すので決して安易に考えてはいけない。ウラルにかかわらず車両を購入すると言う事はその後お世話になるファクトリーの信用と信頼も購入する事になる為だ。
ウラルにかかわらずマニアックな車両を購入する際は頭に入れておいた方がいい。

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2017年製まで標準装備の側車側ライトもLED化いただきました。
ハンドルスイッチにて操作可能でヘッドライトとのダブルLEDの効果は素晴らしい。
もうハロゲンには戻れない快適さとバッテリーへの負荷を減らせるのは非常に助かります。灯火類のLED化のメリットはバッテリーへの負荷軽減だと事前に伺っていたのだが、同時に明るく使い勝手がいい。当然見た目も現代風だがミリタリー風にコーディネートする際には小糸ランプでは無い用品で頑張るとの事。(カスタムするオーナーにはホント脱帽です)

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ブレーキランプもLED化、実はこのリヤグラブバー兼リヤバーが使い勝手抜群。
メインスタンドを出す時もガレージに収納する時も持ち手になり重宝します。
実際はリヤキャリアを取り付けるとさらに勝手が向上するのです。
でも、キャンプ場ではウラル用のタオルハンガーになってた。(笑)
ガードバーなど利用価値は十分にあります。アタッチメント付けてカメラ乗せたりと活用方法は無限大?

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10Lの燃料タンクとスペアタイヤ・積載ラックが標準装備。
サービスで付けていただいたタイヤカバーは中心部からなだらかにテーパーがかかっていて雨水がたまらない様になっているのが有り難い。(個人的に色が好み)
トランクを開放しないとスペアタイヤが邪魔で燃料タンクが抜けない盗難防止仕様は見事。リヤラックが少々細身に見えるが実際に過積載しても曲がる事は無い。但し3点保持で取り付けてあるのでくれぐれも超重量物や積載の振り方は十分に配慮しないといけません。少々後ろ側にマウントされているので水平をとるにはコツが要りますが、リヤに荷物をぶら下げるには丁度良い。よく灯油ランプや小物ザック類をぶら下げたウラルを見かけるが何故か格好良く見えてしまう。

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ウラルに興味が沸いた理由の一つがコレ、つまり2WD。
ドライブシャフトが側車側に伸びている。砂利場や足場の緩い所で何度もスタックを経験した者にとってパートタイム2WD機構は本当に感謝しかない。
但し、昔のフルタイム2WDではないので一般道で2WD走行は不可能。
試乗等で試してみるのが一番判りやすいのだが、アスファルトでは間違いなく曲がれない。砂上・雪上では一気に走行性能が向上するが、もちろん緊急用・脱出用・曲芸?用です。


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リヤブレーキは側車ブレーキと連動しておりふみしろは少々深い。
車体側についている足踏みレバーはバックギア用。以前はレバー式で手動でしたが、今ではニュートラル時に足で操作可能。バックギア解除の際はちゃんとミッションはニュートラルに戻る。多少操作にコツはあるが慣れれば簡単。
その後ろに2WD用の手動レバーがある。
大型のブーツでブレーキ周りの操作はちょいと狭い感じがするが、見た目は狭そうな配置だが実際は気にならない。


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ウラルおなじみの水平対向空冷エンジン。
(2019年モデルは色々テコ入れされている模様)
馴染みのない人にとって空冷と言うマシンの特徴は最低限頭に入れておいて下さい。
空冷と言うのは字のごとく走行中の風を利用してエンジンの熱を下げます。
では停止時や渋滞時はエンジン内のオイルで熱を抑えます。
国産のバイクや自動車のほとんどは水冷といって、車体正面に水を冷やすラジエターと言うものが装備され、高温になるエンジンをラジエターの水を利用して温度を下げながら走行します。
水冷に比べ空冷は運転時に色々コツや決まり事があります。
実際にコレを楽しむライダーが多いのも現実ですが、エンジン自体の構造が簡単かつ整備しやすいという利点を持っています。
ウラル=熱に弱い

この図式で会話される事が多いのですが、確かに都心部の渋滞や夏場の長距離ツーリングは大変だと言う話をよく耳にします。
実は北海道の場合、この問題は全くもって皆無、夏場でも気温が上がらない北の大地はウラルにとって最高のコンディションなのです。
後はエンジン、エアクリーナーの後ろにキックペダルが装備される。バイクにキックペダルがあると言う事は最悪バッテリーが上がりセルが回らない場合も安心。(但し、インジェクション車はバッテリー上り・弱い場合CPUや電装に負荷がかかる為注意が必要です)
最近はキックペダルが無い車両も多いのでありがたい。


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エアクリーナ後方の赤いコードはバッテリーアクセス用の充電コード。(これが地味に役に立っている、充電器も簡単に取り付けられツーリング時にはオプションでUSBアダプターも装備出来る)
オプションで取り付けていただきましたが、これのおかげで冬場のバッテリーチャージが簡単になりました。実際にバッテリーを取り外したりするのが少々面倒だったので感謝。
サイドカバーを取り外すとヒューズボックスとインジェクションコンピューター用のコネクターが現れます。考えてみたら50年以上も作られているウラルですが今時コンピューターを積んだインジェクションモデルなんですよね?
そもそも車体パーツの半分以上が国産・ロシア外有名メーカーのパーツで仕上がってる時点で安心度のレベルは上昇しております。


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イグニッションスイッチはヘッドライト左側に装備される。ハンドルロックは更にその並び奥のフレーム側にあります。場所的にキーホルダー等を付けるとボディーに干渉し傷がつきます。出来ればメインキー群(エンジン・ハンドルロック・タンク蓋・タンクボックス・側車トランク)5本以外にはぶら下げない方がいいと思います。キーホルダーも革製かラバーあたりが無難かと。
地味にキー自体がかなり柔らかい素材なのかよくキーが曲がり折れます。
万が一キーがゆがんでいた場合は要注意です。
差し込んだキーに少しでも横方向に負荷がかかると簡単にグニャっと折れます。
(私自身購入1か月目でトランクキー1本折ってます)
有り難いのは全てのキーが皆別の物だと言う事。折れてもそのキーだけ作るかキーシリンダーセットを買えば済むのでコストがかからない。(でもキーが大量では??)


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2017年モデルからスピードメーターが近代型に変更され、時計表示やバッテリーの電圧表示(ちょっと改造するとタコメーター表示も可能)、デュアルトリップメーター装備。
メーター照明もLEDになり非常に明るく視認性が向上している。
インジェクションモデルは燃料コックレバーでの予備タンク操作が無い分、燃料残量ランプが点灯しますが、これがまた素晴らしいタイミングで点灯するのである意味感謝かもしれません。(タンクが半分になると点灯する為かなり驚きます)


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オプションのハンドガードを装備。安全対策装備の為に決して風よけにはなりません。秋冬ライドをご希望の方は大型ナックルガードをお勧めします。
ウラルの左ハンドルグリップ手前にサイドブレーキレバーがついています。
上の写真状態でサイドブレーキ作動の状態です。レバーを左側に向けると後輪のディスクブレーキがロックされる仕組みです。リアディスクブレーキパットが消耗するとサイドブレーキが利きづらくなるので消耗具合がすぐにわかります。(もちろん微調整出来るんですが)


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側車側までドライブシャフトが伸びております。
トランク脇に装着しているのは緊急用のスコップなのですが、アクセサリー感マシマシにて実用は?微妙です。実際に車体が埋まって活用するよりキャンプ等に大いに利用できそうです。スコップよりナタの方がキャンプでは役に立つかも??
ギアアップのスタイリングにベストマッチしているのでアリなんでしょうね。

側車フェンダーの上部にも荷物用ラックを取り付ける事が可能。
どこまで過積載が出来るのか興味深いです。


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綺麗な側車部分、実は身長185cmウエスト115cmの超巨漢野郎(私)が普通に座れるシート幅(実はJALのクラスJシートよりゆったりしていて心地が良い)と足を延ばしても窮屈感が無い。(これも足を真っ直ぐ伸ばしてOK、舟の先には届かないのがオドロキ)
背もたれを外すとトランクから舟先まで長物すら入るが、あくまでボルト等外すのでお勧めしない。
まるで大型ジェットバックを横に装備した状態なのだ。トノカバーをかけただけの状態でも相当な荷物を積載できる。側車側に人を乗せると言うより、側車側をも積載ルームと化す過積載王の称号を与えていいと思う。

側車乗車用のステップも荷物が積めそうな位頑丈に出来ている。

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で、短い休憩時間に写真撮るなり話を聞くなり……その場でご契約?(笑)
イベント終了後、翌日の午前中に大阪ナンバーを札幌ナンバーに変更していただき、そのまま私のガレージへ直送頂きました。
最終納車時に各部調整を行って頂き受け取り。
早速携帯ホルダーやら車検証(解説書・カタログ入れ)バックやら準備し初試乗……ああっ、左に!!ああっ(キキーーーッ)
そうそう、2019年モデルカタログがようやく登場!!こうご期待大!!

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