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2019年10月28日 (月)

いやはや、

ちょっとプライベートでショッキングな事がありまして、

まあ正直30年色々あっても気心が知れた者から「自分はその者にとって…ただの他人」だったと言う事を気付かせてくれました。

色々頑張って、色々探検して、色々楽しい事も苦しい事も過ごしました。

たった一言の言葉で「あっ、そうか」と思わされました。

普通だと、

「この30年色々あったが、ホント波乱万丈な人生で…」で綴られると思うのですが、

今日一日過ごした後、

「この30年何してきたんだろうか、ホント勿体ない人生を…」にとってかわりました。


全くもって何もやる気が起きません。

これをあの手の病というのなら、多分そうなのかもしれない。


気が付いたら、自分に誇れる何物も持っていないのです。

多分、気付かないうちに「自分自身の本音」を隠し同調する術を備えていたのです。

広く浅く追及する事も無く、時には仕事の憂さ晴らしにギャンブルも経験しました。

自分のさらけ出す事も出来ず、世間の流れに同調したかのように、自分の色も分からないまま、

ただ、がむしゃらに仕事だけは方向性のないまま突き進みました。


かつての自分は一体何をしたかったんだろう。

ある意味、依存した思考を持ち続けた結果、自らの思考の出し方を忘れてしまったのかもしれない。


どうしてこうなったんだろう…、


依存して過ごした自分自身が悪いのだ、そんな事はわかっている。


そう言う事だったんだなぁ…と何故か本日ストンと地面に何かが落ちた音がしました。


何もない自分。


道具や資材はあるのに何もできないこの状況が多分20年以上経っていたんだろう。


自分らしさが猪突に現れていた時は、そうだ、その者と距離を取っていた時だ。


そんな時に出会いがあり、

そんな時に人生の転換期があり、

そんな時に思考が変わり、


お陰様で今時分の相方はよく頑張ってくれる。

異国の側車乗りに出会い、

今では360度以上ぐるっと回った自分がいる、


多分その者との共闘では成しえなかった現実は、今まさに進行している。


そうだったんだ、あの頃から私はただのモブであり、他人であり、あの髭眼鏡が言っていた会話の通りじゃないか??


私は結局ただのつまらない一人だったんだ、


やりたい事を構わずやって良かったんだ、

そのやりたい事を見つけても良かったんだ、

それすらも依存していたんだ、


それを認めたくたなかったんだ、

それを認めたら後悔が生まれるから、


納得した、


さて、今更若い時代に戻る訳にはいかない、


言ってもいいんだ…、


「ほんと、つまんない人生をありがとう」


言っちゃいけない言葉なんだろうけれど、

言えちゃったわ、



さて、自分の潜れる舞台へ進もうか、もう遠慮無しでいいんだな、



とりあえず夕食食べようか。

ありがとう、ロシア氏、

ありがとう、URAL、

ありがとう、皆様、

明日はアジトでオイル交換だわ。



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