臨時休養3/5
さて、本日はURAL北海道Nabajoスタッフに車検代行をお願いしました。
本当はメンテナンス車検を希望したのですが…まあこのご時世不可能な事で、
24か月点検は自身で…すぐにオワタ。
と言う事で直接陸運支局に乗り込んで頂いたと言う事です。
では宜しくお願いします。
おおっ、札幌陸運支局ですな。私はナンバー取得以外来た事ありません。
まずは車検を受ける為の必要書類(三枚)を作成し、申請用証紙を購入することから始まります。
実はこの直前にハプニングがあり、車検実施前にURALが帰ってきたのはビックリでした。
レッドバロン大軍団が二輪車検コーナーを占拠しています。
多分、申請予約が満だったのは彼らのせいでしょう、まあシーズンですし。
BMWやドゥカティ、国産も沢山居たとの事。
そんな混雑する二輪コーナーには絶対に入れないURALはというと…大型バスと
同じ第6レーン…すなわち対人間(検査官)との戦いなのです。
おかげで時間がかからなかったと、良かったね!!
四輪自動車レーンは長蛇の列…URALは既に三番目。
検査場に入る前に最低限のチェックがなされます。
灯火装置のチェック、URALの場合は車幅のチェックのみで全長・全高はパス。
ホーンやサイドブレーキも検査官の目の前での実技のみ。
スピードテスターにもブレーキテスターにも乗れないURALは検査員の黙視確認のみ。
「へー、初回車検かい?新しいねー」と話しかけられたようです。
光軸調整もイチかバチかの車庫内での調整でしたが…何故に大雑把なチェック。
まあLEDでは無い仕様でのアタックでしたから…。
大型二輪もいましたが…相当時間がかかっていたようです、二輪テスターに乗ら
ない仕様なんでしょうか?検査員多数に囲まれて車検実施のようです。
古いURALは別にして、新しいURALは大抵の検査はパスするようです。
一番驚いたのは…ハンドルロックの件が出てこなかった。(ちゃんと整備したのに)
あと、灯火装置にかんしてURALは標準の二連LEDフォグランプが装着されています。
(私のマシンはOP装備でした)
つまりサーチライトも含めると3灯と言う事になり検査官に???されます。
素直に走行には使用しないサーチライトです!!とお話しすると理解して頂ける
ようです。(普通はサーチライト側にテプラ等で注意文言書かないと…)
という感じで無事に車検完了しURALが戻ってきました。
URALの新しい車検証とステッカーをみてホッとしました。
無事に車検通ったんですね?(それか)本当によかった。
でもってレトロテールキットの球切れが心配だったんですが問題なし。
それよりなにより…悪魔のイエローサインが、実は車検場手前でも点灯し緊急消灯
シーケンスを実施するも消えず…一度戻ってくるというハプニングがあったんです。
車検前に必ずエラーチェックするべし…現地に診断ユニットもっていくべし。
教訓だと思ったそうです。確かに検査場が近くだったら楽なんですが。
新型EFIキットを装着してからエンジンチェックランプが小うるさい小姑の様に
点灯いたします。もちろんありがたい事なのですが、一過性な症状でも容赦なく
点灯し解消しても消えない。即ディーラーへレッツゴーになります。
さあ、車検は大変だったでしょう?これでも食べて元気出してくださいよ!!
(しかし、一人二役なトークは変態的な空気がながれてます)
先ずは飯ファイト後にLEDバルブの戻し作業を開始いたします。
純正なんですがビビってハロゲンに替えていったのが今回は良かったんでしょうかね?
色々と勉強になった車検でしたが、結果的には「殆どガレージにあり毎日整備して
いたら簡単に車検は通る」と言う事ですね。
問題は「何もない健全な状態」を維持する事なんですが。
そんな作業後しばらくしてURALJAPANから朝里号の保証パーツが届きました。
はい、さっさと作業を始めちゃいましょう。
今回の保証パーツは側車側ディスクローターとサイドブレーキワイヤー。
前回の様にエレクトロジェットやインシュレーターの様な不穏な雰囲気はありません。
単純にメーカー保証・距離無制限2年間保証は超重要ですので必ず切れる前に各員は
点検と整備を確実に行って頂きたい。
因みに私のURALは殆ど保証修理しなかったおかげで自腹修理ばかりです。
(壊れていると言う事すら分からず走っていた時期が…片肺でも元気に走る位ですし)
サイドブレーキワイヤーに関しては2017.2018モデルと2019モデル以降は取付
方法が違います。つまり新しいワイヤリングは10cm以上短いのです。
2019モデルと同じワイヤリング方法にて無事に修理完了。
このキャリパーシステム…なかなか問題ありの逸品です。
側車ブレーキディスクローターも修理完了。
この内側の輪っかが今回の痛い原因、1万キロ程度でぐらつくのは正直辛いです。
(私のは大丈夫でしたが時間の問題かと)