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2020年8月22日 (土)

ホント、夢を抱いてみたい…、

11坪のURAL北海道のガレージ、

URAL二台がギリギリ入るスペース、

北海道ならではの機械を導入すると更に狭くなるスペース、

 

ここは、自分が自分のURALを整備したいと願い、その願いがかなった場所、

大抵のバイク店に持って行ってもぞんざいに扱われ入店させて頂けない現状、

今ではメーカーからユーザーが直接部品購入も出来ない状況の中、

快適にURALを楽しめる場として誕生してのが「URAL北海道」です。

 

色々と意見やクレームはあれど…ガレージを維持すると言う事は大変な事であります。

二倍以上の店舗で事務所とガレージを分離できるスペースなんてあれば最高ですが、

そんな予算があるならば道内ユーザーの為に部品・道具・装備を蓄えねばならない。

多分、大抵の方には理解しがたい状況かと思います。

 

オイル交換・タイヤ位自分の家の前で出来るだろう…確かに出来る。

本州ならばそこまで問題はないと思う、でもここは北海道。

1年の半年はマイナス気温の豪雪地帯であります。

特にタイヤ交換ラッシュと言うモノが年に二回あるのです。

本来ならばホィール付きスノータイヤを用意してサッサと組み替えるのが北海道らしいのだが、

URALのホィールは正直自動車のアルミホィールの10倍以上の価格とお高い。

タイヤ自体の消耗率を考えるとタイヤ組み換えが得策なのだが…昨年は8台×3本を数日で

こなさねばならない現状。

昨年週2日ペースのオープンでの作業でこれは正直キツイ。(3本ワンセットでヒイヒイしてました)

 

今年に入って…有り難い事にタイヤチェンジャーが装備されました。

実に短時間に備品消耗率の激減と作業効率のアップ。(地味に組込時のチューブ破損があったので大助かり)

 

こんなガレージでも…何もなくてもお金はかかる。

一人でも北海道にURALが走り利用して下さるのでしたらガレージは存在し続ける。

よって「フリーガレージ」と言う形態をとり個人的にうまく維持改廃する手法をとっています。

これを自力でやるとなると…途方もない資金と人材が必要になりますもの。

 

直営ディーラー…良い響きですなぁ、夢のような雰囲気を思い浮かべます。

 

北海道に100台以上のURALが走り、部品庫が装備されるのでしたらやってみたいものです。

専門のサービススタッフが居て、ゆっくり出来るショールームがあり、即日で部品が提供できるディーラー。

 

あゝ、そんな夢を抱いてみたい…、

 

はい、現実を見ましょう。

北の果てで自らがURALを手に入れ、周りにショップも修理工場も何もない離島で同じようにURALに乗りたいと

思う方に少しでも役に立てば幸いと思う次第です。

多分、これ自営としてURAL専門店を旗揚げしたらジリ貧・激貧にて潰れちゃいますね。

全てがイチからの出発ですのでトラブルなんて日常茶飯事、落ち込む事も度々。

ご来店いただくURALユーザー様には本当に感謝しております。

各員様々な特技・知恵を披露頂き助かっております。

 

自分がURALを楽しめなければ意味がありません。活動自体が苦痛になるならそもそもこの場の意味が無いのです。

設立に伴いご教授・ご協力下さったURAL関西・中部には感謝しかありません。

こんな自分の我儘をかなえてくれて、本当にありがとうございます。

自分の可能な限りの力を全て発揮し「URAL北海道」を存続・盛り上げていく。

自分自身も楽しめる場を作っていきます。

 

私はこのブログの書き手としてここにおりますが、この秋以降はURAL北海道も平日週末通常オープンと共に

新たなる代表が常時駐在いたします。

今まで以上に快適な「フリーガレージ&URALショールーム」として一歩ずつ前進いたします。

 

私も単なるURALユーザーとして普通に利用できる場になり、少しは走りに行けるようになるかなぁ、

これもまた夢の続きなり…、

 

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