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2020年8月23日 (日)

多分ですが…、役に立ってますよ。

うちのURALさんは本当に壊れません(大破または自走不能)。

無理をすればヘットカバー脇から微かにオイルの吹き後が出ますが特に漏れもありません。

去年の春過ぎから週に二度動かす以外は完全室内保存と言う環境がいいのでしょう。

錆もありますが進行速度は相当遅いものですし。

普通のガレージと違い湿気が少ないせいでしょうか部品劣化スピードが遅いと言う事はありがたい。

雨天使用後は側車内の物を全て取り出し拭き上げ、乾燥、とどめはエアコンで除湿マックスにて一気に水分を消失。

ホント有り難いガレージで御座います。

 

新型URALのオイルポンプ性能…、60-80km/h時は何故か能力を発揮せず油温が上昇。

しかし高速巡行80km/h以上になると途端にオイル温度がやや下がりつつ上昇しづらくなる。

2017モデルとの比較でも同速度で10℃以上の差を出すこともしばしばあります。

流石は新型オイルパンとポンプですね。

 

2017モデルの油温上昇の度合いですが、外気温28℃前後での高速道路80-100km/hの平均速度における

油温は90℃~105℃、追い越しや登坂状況において110℃を指す場合もありますが大抵はアクセルオフで

100℃前後まで落ち込み安定します。

北海道でこれですから本州では温度管理の苛烈さは言わずとわかる気がします。

 

最近、アルミ洗濯ばさみの話題が出たので面白半分に左側のみ装着し走ってみました。

 

街乗り外気温30℃、平均速度60-80km/hにて30分程度、

左シリンダーに行儀よく20個のアルミ洗濯ばさみをムードガード後方シリンダー外側上部に配置。

左右の温度差は最大10℃で通常は5-8℃程度の差で稼働していました。

実際は右シリンダーでのチェックをしていませんが同様の温度差が出た場合はそこそこ楽しいアイテムに

なりそうですね。

別に確実たる性能表や結果が欲しいのではなく、たった200円の投資で少しでもオイル温度の上昇を抑える

役目を担ってくれるのでしたらとてもありがたい訳です。

キャンプフィールドでいくらでも利用する洗濯ばさみ。

タオルをロープに吊るしてクリップ。

テーブルクロスが落ちないようにクリップ。

雨降り時のバイクカバー止めにクリップ。

当然…お菓子や食料袋にクリップ。

行きと帰りはシリンダーに配置して温度開放の為にチリチリになる。

両方合わせて400円(40個)で快適レジャー。

 

より放熱面積を増やして風を当てる…というより、放熱面積を増やし熱をグングン吸い取らせる??と言う感じが

合っているように思えます。電動ファンと言うアイテムを装備もしくは緊急用ウォッシャーという魔改造をと考えも

するのですが、私の場合はこの程度で十分ですね。(まあ北の離島でのライドばかりですから)

 

派手にスピードを出さない、30分~1時間走ったら休憩をする、渋滞道路(北海道の場合殆ど無い)はなるべく走らない。

この点を注意するだけで新旧URALは普通に走れます。

 

でも、チャレンジャー精神はあるんですよね。

折角新型オイルパン&ポンプを準備したのですから。

 

次回はとうとう漏れ知らずのオイルパンを開けてしまいましょうか。

正直…漏れてからやりたい作業なのですが。

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