皆様に残念なお知らせがあります。
「13坪の魔界」
「まさかの年末雑魚寝五人衆」
「おでん宅のみキャンプ」
「歴代試乗車2017-2019モデルを披露した唯一の場所」
「いわゆるYボスの隠れ家ベース」
と散々に言われた通称「URALアジト」が来月末で閉鎖となります。
実の所、約2年間の戦果と言えば…、
URAL撃墜数19機(表現方法は語りの都合上にて)
ロイヤルエンフィールド撃破数13機(表現方法は語りの都合上にて)
その他襲撃数2機(上記車種以外)
オープン時は週2日の開放だったガレージも1年目に週4日に、
現在に至っては週7日フル開放(土・日のみ夜半開放に限定)になりました。
これもYボスを含め、名古屋のS将軍、九州のT兄貴、そしてURALによって出会った様々なオーナーに
手厚いご支援を頂いたおかげでございます。
本当にありがとうございます。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
「所詮、手の空いた時の暇つぶしアジトでしょ」
「ショールームごっこは楽しかったかい」
とのご思念を抱いている一部の方々には大変喜ばしい事態となっておりますね?
実際には色々と問題点を抱えているのが諸原因なのです。
折角の国道沿いの店舗だったのに?
その通りです。立地条件(目立たないのが少々辛かった)は最高です。
問題はガレージとして改造したテナントの老朽化と管理会社の対応の問題(1年以上雨漏りの天井は治らなかった件)も
ありました。
実はそこでは無くテナント面積にありました。
フリーガレージ…で開放していくには限界がある。(ここが一番の問題点)
ショールーム・展示場と作業場が同一上に存在し、事務所(ホンダ販売門真とURALスペース北海道の共同場所)が狭すぎて
境界線がほぼない無法状態。
URAL正規ディーラー・ロイヤルエンフィールド正規ディーラーとしての場所は車両一台分しかないのが事実。
実際にアジト的フリーガレージですので問題ないと言えば事実なのですが、各ディーラーにすれば少しでも見栄えの良い
場所でお客様を迎えたいとの思いは当然なのです。
その他色々と苦情や陰湿な仕打ちなども受けつつもここまで進めて来れたのもURALオーナー様の支援以外にありません。
そして年初から本格稼働しているロイヤルエンフィールドオーナーも同様にアジトに通って頂いております。
そして…それ以外の問題点としては、
13坪では小型二輪認証指定を受ける事が出来ないという点。(実はここもポイント)
整備士が居てもユーザーの作業を見守る事しか出来ない現状のフリーガレージでは正直厳しい現実。(アジトがベースに変化している為)
と言う状況下の中、今まで無理を通してアジト状態で珍しい風合いを見せていた当ガレージにも時代の流れには逆らえない現状に。
悲しいなぁ・・・この狭い少々傾いたフロアでの様々な思いでが脳裏によみがえります。
2021年7月末をもって通称「URALアジト」と呼ばれた北海道Nabajoのフリーガレージは閉鎖となります。
皆様のご支援本当にありがとうございました。
「やっぱり短命だったんだね?」
「大半をボランティアだけで進めていける訳ないじゃん」
「ざまぁみろ!!」
複数名の心の声が聞こえてきますね!!(ごめんよ、期待を裏切れなくて…)
私の力不足でフリーガレージを存続できなかったのは事実です。
ありがとうございました。
と、言う訳で単純明快…アジトだけは終了いたします。
まあ一部の笑い声には大変申し訳御座いませんが…、
この度、ようやく正式に一店舗として移転いたします。(まあフリーガレージは閉鎖ですから嘘は言ってません)
はい、もちろん小型二輪指定認定工場化とアジトからベースへレベルアップいたします。
敷地面積は実にアジト比10倍です。
事務所とショールームとガレージがすべて別になります。(それ普通です)
URALスペース北海道事務所がちゃんとあります。(ホンダ販売門真と別室になります)
URALとロイヤルエンフィールドがダース単位で格納可能です。(ココ一番重要)
まさかの駐車場が自動車5台単車10台スペース(まさかのロードヒーティング完備)
はい、あくまでも今までのアジトっぽくデザインされたショールームですので違和感はないと思います。
まあホンダ販売門真内で一番新しいアジトベースの誕生です。
詳細は7月上旬以降のホームページで随時公表いたします。
皆様のおかげでステップアップできます。
(ご期待にそえない結果となり、一部の方には大変申し訳御座いません…笑)
<ご連絡>
北海道Nabajo (URAL北海道・ROYAL ENFILD北海道)は店舗拡大・指定認証化に伴い戸建店舗に移転いたします。
正式稼働は8月上旬となりますが7月中は移転・ガレージ開放の関係で休店日を設けます。(ご理解下さいませ)
同時に北海道Nabajoモペットワークショップも同様に新店舗に移動いたします。
現在のモペットワークショップは北海道Nabajoショップライハゾーン(仮名)として稼働いたします。
皆様にはご迷惑をおかけいたしますが何卒ご理解ご了承宜しくお願い致します。
北海道Nabajo 店長 神田 早苗(以下ボランティアスタッフ一同)