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2021年6月 9日 (水)

新車ウェイブ、

さあ、本格的な単車シーズンになりましたね。

北海道でも日中は気温が上がる上がる。

といって半袖でいたら昼から日陰になって寒い。

 

いつもはのんびりと休暇をエンジョイする6月ですが…、

今年は全くその気配がありません。

つまり…本土から次々と新型が上陸してきます。

その数…URAL6台RE2台。

 

ガレージが毎日戦場と化しております。

待ちに待ってたとオーナー様は喜んでおります。

2021モデル最終バージョン…製品的にはここ数年で一番いい状態なんじゃないでしょうか?

 

オーナー様にURALの本当の楽しさを教えてやってくれー!!

そんな思いで最終仕上げを進めていきます。

 

最近は便利さを追求する為にサイドカー側のアクセサリー電源同期化を始め、恒例のハザードキットとLED化。

出来れば古いイメージをそのままにと外観ノーマルで中身最新型にと希望されるオーナー様が多い。

 

なるべくならスマホ充電とグリップヒーターあたりで完結して頂きたいのですが、寒さ対策の電熱化計画を推し進める方もいる。

 

発電機が大型ハイパワーでもURAL内を走るワイヤリングは決して太い物ではありません。

要望を確実に聞き入れ、出来れば電熱化に対してワイヤリングも専用の物をこしらえていきます。

あくまでもオリジナルのワイヤリングには一切の加工をせず、アクセサリー同調用のリレー配線のみ頂く仕様。

バッテリーから専用の配線を別に用意して装着いたします。

当然ながら側車箱には最低限の加工か無加工で済ませるのが一番良い。

 

錆止加工も出来ればノックスドール系の厚手の物よりマフラーコート位の薄手の無光沢がいい。

私のマシンは3Mのマフラーコートを重ねて塗布しましたが2年過ぎても剥離せず錆無しの状態です。

錆に関しては持論があり、どちらかと言うと何かを錆びさせ他を錆びさせず一手に引き受けてもらう感じ。

 

高圧洗車ガンや洗車ブラシを使わず弱い流水でファイバークロスで撫でるか1980円の噴霧器でチョロチョロ塩カリを流す。

まあちょっとは錆出てる個所もありますが4年目の車両としては状態も良い。(そりゃエアコン完備のガレージ内に展示だもの当然ですごめんなさい)

 

さあ、今年は色々新しい試みを始めています。

ガレージ作業で何処までカスタムバリエーションを増やせるか…ですね。

 

そうなるともう溶接機が欲しくなってしまいます。(いかんいかん…)

 

 

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